風俗で働くにあたって心配となるのが性病ではないでしょうか。
ごまかしても仕方がないことですので正直に言いますが、様々なお客様にサービスを提供するわけですから、性病にかかってしまう可能性は否定できません。
しかし、「どんな病気であるのか」「どのような経路で感染するのか」を知っておき、日々予防を行えば、そのリスクを抑えることは出来ます。
そこで、ここでは6つの代表的な性病を紹介し、その予防方法を解説いたします。
ぜひ最後まで読んで、もしもに備えてください!
みなさまもクラミジアという病名は聞いた事ある人も多いと思います、風俗で最も多い感染症がこの性器クラミジア感染症になります。
細菌の一種であるクラミジアに感染することによる性感染症が性器クラミジア感染症です。
性器クラミジア感染症は、男女でその症状が異なり、女性だと無症状のケースもあります。
男女別の症状ですが、主に以下のようになっております。
女性の場合
男性の場合
女性は、感染したまま放置しておくと、子宮頸管炎、子宮内膜炎、卵管炎、骨盤腹膜炎などに進行します。
そして不妊、流産、早産などの原因になってしまいます。
また近年では、オーラルセックス(フェラチオ)が身近になったこともあり、咽頭クラミジアの発症率が高まっています。
咽頭クラミジアの症状としては、
などです。
性交時における粘膜や分泌物との接触によって感染します。
10日~20日。
病院に行き、薬(抗生物質)によって治療します。
治療中に飲酒すると治癒率が下がることから飲酒は避けてください。
また治療中に新たに性交渉をすると、再感染する可能性があるので性交も避けてください。
上記の通り、自覚症状がないことも多いので風俗で働く際には定期的に性病検査を勧めます。
近年、急激に患者数を増やしている性病が梅毒です。
梅毒は非常に感染力が強くキスでもうつります。
罹患(りかん)した場合、その症状は経過下によって期間よって異なります。
・感染直後から3週間
陰部、口腔内にしこりが出来る。
またの付け根のリンパ節が腫れる。
いずれも痛みを感じない。
・3週間から数か月
顔や手足にピンクのあざが出来る。
全体に赤い発疹が表れる(バラ疹)。
・数か月から4年
潜伏期間。
症状が出ないまま感染した状態が続く。
・4年後以降
皮膚や筋肉、骨などにゴムのような腫瘍(ゴム腫)が表れます。
血管や神経が侵され、動脈瘤、大動脈炎、進行マヒ、脊髄ろうなどの深刻な症状が現れ、日常生活に大きな支障をきたします。
さらに悪化すると心臓、血管、脳などの複数の臓器に病変が生じ、最終的には死亡に至ります。
ノーマルな性器の接触だけでなく、オーラルセックス、アナルセックスなどで感染します。また粘膜や皮膚に接触することによっても感染します。
感染から3~6週間程度の潜伏期を経て症状が表れます。
病院で処方された抗菌薬を内服することで治療します。
内服期間は症状によって異なります。
症状によっては入院のうえ、抗菌薬の点滴を打ち治療を行います。
また梅毒はHIVと合併しやすいので、梅毒と診断された場合にはHIV抗体検査も勧めます。
医師が安全と判断するまで、性交は感染の拡大につながるのでやめましょう。
性器ヘルペス感染症は、単純ヘルペスウイルス(1型・2型) を病原とする性感染症です。
感染しても症状が表れないこともあり、気がつきにくい病気です。感染すると病原菌が神経細胞に潜伏。免疫力が低下し、老人になってから症状が表れるといったこともあります。
症状が出る場合は、3日~7日の潜伏期間後に、性器の表面や子宮頸部、お尻、太もも、口唇の周囲などの感染部位に、小さな水疱や発疹、潰瘍の集まりが見られるようになります。
その患部がうずくような激しい痛みをともなうこともあり、圧痛、歩行困難、排尿痛により排尿が困難な状態におちいることもあります。
また感染部位のリンパ節が腫れ、発熱などをともないます。こうした症状も2週間~4週間ほどで治まります。
しかし心身が激しく疲労したり、月経によって免疫力が低下すると再発することがあるので要注意です。
また性的接触によって再発することもあります。その場合、最初に症状が出たときよりも軽いのが特徴です。
主に口と口との接触によりうつります。
またオーラルセックスによって性器にも感染します。
感染から3日~7日の潜伏期間を経て症状が表れます。
病院に行き、薬を処方。内服による治療が主流です。
淋菌を病原菌とするのが淋病です。
淋病に感染すると、黄色いおりものが出て、排尿時に痛みをともない、尿道の出口が赤くなります。
女性の場合は症状が軽いため、感染したことに気がつかない場合もあります。
淋病を放置しておくと、淋菌性膣炎・子宮内膜炎・卵管炎の発病を招き、激しい下腹部痛や発熱を引き起こすことになるので、違和感を感じたらすぐに病院に行くことをオススメします。
また最近ではオーラルセックスにより、女性の喉から淋菌が確認されるケースもあります。
喉が感染した場合、特に大きな害は及ぼさないと言われています。ただ喉の腫れたり、咳や発熱などを起こすこともあります。
症状が風邪に似ていることから、喉頭淋病であると気がつかれないことがほとんどです。
性交、オーラルセックスによって感染します。またタオルから感染したケースもあります。
2日~7日間
十分な量の抗生物質を注射によって1回投与します。それで完了です。
ケジラミと呼ばれる体長1mm~2㎜の吸血性昆虫が陰毛や頭皮に寄生し人の血を吸います。
それにともなって、陰部に激しいかゆみや湿疹などをともないます。
胸毛、わき毛、太もも、肛門の周囲などに毛がある場合、そこにも寄生する可能性があります。
基本的には性交時における陰毛の接触によって感染します。
また布団、毛布、シーツ、タオルなどを媒介して感染するケースもあります。
1ヶ月~2ヶ月。
感染した部分とその周辺の毛を全て剃る方法もありますが、不完全な剃毛でケジラミが他の部位へ移動、結果ケジラミの生息範囲を広げることになってしまったということになりかねません。
専用のシャンプー(スミスリンシャンプー、スミスリンパウダー)によって15日間、患部をしっかりと洗います。
この薬はケジラミの卵には効果がないので卵が孵化する期間(1週間程度)を見込んで使い続けることでケジラミを完全に駆除することができます。
また寝具やタオルが感染経路の場合には、ドライクリーニング、乾燥機、アイロンなどで、ケジラミとその卵を熱処理します。
ケジラミ症と他の感染症を同時に感染していることは多くあるので他の検査(梅毒・HIV・B型肝炎・クラミジアなど)も受けることを勧めます。
HIVとAIDSは混同されがちですが厳密には違います。HIVはHuman Immunodeficiency Virusの略であり、訳すると「ヒト免疫不全ウィルス」になります。
HIVに感染すると免疫力が低下することから、健康な状態ならば感染しない病原体にも感染しやすくなり、それによってさまざまな病気を発症します。
この病気の状態をエイズ(AIDS:Acquired Immuno-DeficiencySyndrome、後天性免疫不全症候群)と言います。代表的な23の疾患が決められており、これらを発症すことでAIDSと診断されます。
詳しい症例は以下をご参照ください。
北海道HIV/AIDS情報~エイズ診断のための指標疾患
http://hok-hiv.com/knowledge/about/
HIVに感染すると、精液、膣分泌液、母乳、血液などに多くのHIVが分泌されます。
こうしたことから「性的感染」、「血液感染」、「母子感染」などが主な感染経路となっております。
これらの中でも、性行為による感染が最も多いと言われています。主に、女性は膣粘膜から、男性は亀頭にある細かい傷から膣分泌液、精液が侵入することにより感染します。
またアナルセックスによる腸管粘膜から精液中のHIVが侵入するケースもあります。腸管粘膜は傷つきやすいことから、膣性交よりも感染リスクが高いと言われています。
HIVに感染すると、数日の潜伏期間を経て2週間から6週間のうちにHIVが急激に増殖します。
発熱、喉の痛み、赤い発疹、筋肉痛などインフルエンザに似た症状が出る場合がありますが、これも数週間で治まります。
それからしばらくが潜伏期間です。これは個人差が大きいのですが、数年から約10年ほど無症候期が続きます。
まったく自覚がないまま何年も過ごすわけですが、その間にHIVは毎日100億個ほど増殖し免疫機能を壊し続けています。
HIVに感染した場合、内服治療が基本です。
かつては3~4種類の抗HIV薬を組み合わせて内服する多剤併用療法が基本でした。
最近では、2~3種類の成分が1錠の中に含まれた合剤があり、1日1回1錠内服での治療が可能となっております。
多くのお客様の相手をすることになりますから、仕事上どうしても感染のリスクは生じてしまいます。
お店によっては、性病検査を義務付けたり、検査費用を一部負担してくれるところもあります。
しかし、このような性病への対策を行っていないお店もまだ多くあるのが現状です。
お店を選ぶ際に性病対策についても確認してみましょう。
検査を受けているから安心と思わないで下さい、それだけでは足りないと言えるでしょう。
リスクを極力下げるためには、自分でしっかりと予防を行う必要があります。
風俗で働くならば、他人任せではなく自分の身は自分で守らなければなりません。
そこでここでは風俗で働くにあたって、ぜひ身につけておきたい性病回避のための予防方法を説明いたします。
明らかにおかしなイボがある、膿が出ている場合は、コンドームを必ず着用してください。
場合によってはお店のスタッフに伝えお断りしましょう。
爪による傷が心配されることから、多くお店ではお客様に爪をお切り頂くことをお願いしております。
それを忘れずに行ってください。それでも傷つくリスクは避けられませんので、お客様が指入れを行う際には優しくして頂けるようお願いしましょう。
プレイ前、お客様にイソジンでうがい、そして歯磨きをお願いを忘れずに行いましょう。
病原菌は口だけでなく、性器や肛門なども繁殖しやすい個所です。消毒もかねてシャワーでお客様の体をしっかりと洗って差し上げてください。
髪や肌が傷むことを嫌がってプレイ後のシャワーをおこたってはいけません。万が一に備えちゃんと浴びて、体を清潔に保ち、可能な限りリスクを回避してください。
女性性器は生理中デリケートになり傷つきやすい状態です。その傷口から感染しやすくなるので仕事は休むようにしましょう。
また自分が性病をもっている場合、生理の血液はお客様に感染する可能性もあります。
病院に行くのに抵抗感がある方にお勧めなのが自宅で性病のチェックができる性病検査キットが便利です。
膣
血液
のど
風俗で罹患する可能性のある性病をまとめて検査できるのです。
検査の方法は性病検査キットをネットで購入し自宅で簡単で検査できます。
検査キットが届いたら検査物を採取→検査物を返送。
匿名で検査が可能なのでプライバシーが守られ、安心して性病検査ができますよっ♪
性病検査キットは様々なタイプがあり単項目チェックから複数項目チェックできるタイプまでありますので、自分に合ったキットでチェックしましょう。
風俗嬢と性病は切っても切れない関係ですが、性病にかかるリスクを減らすことはできます。
以上のことに気を付けていれば性病を過度に怖がる必要はありません。
健康な状態をしっかり維持して、楽しく稼ぎましょうね!
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