本来はスカトロジーという糞便学のことを指していましたが、現在ではSMにおけるプレイの一つとして扱われています。主に小便・大便・嘔吐物などといった排泄物に性的興奮を覚え、それらを使用するプレイ全般のことを指すのが一般的です。
おしっこ鑑賞、おもらしプレイ、聖水シャワーといったものから浣腸プレイ、塗糞、食糞といったハードなものまで幅広いプレイがスカトロに集約されています。スカトロプレイでもS役かM役かで役割が異なり、M嬢が排泄を強要される側になる場合と女王様がMのお客様に排泄物をかける、お客様に排泄を強要するパターンなどがあります。
我慢させる時間を作る
聖水や黄金プレイの際に出そうだからと言ってすぐに出させるよりは少し我慢する時間を与えて、許しが出る前に出してしまったらお仕置きプレイという流れを作るのもスカトロプレイの楽しみ方の一つよね。でも必要以上に長時間我慢させないこと。トイレや浴室で準備した状態で大体5〜10分程度を目安に相手の脇に汗が出始める頃が限界、としましょうね。
浣腸プレイで特に気をつけておきたいこと
本来お尻の穴はうんちを出すための穴であって、何かを入れるための場所ではありません。浣腸プレイで使用するイチジク浣腸やお湯などを入れるのも身体にとっては自然なことではなく、体内に異物を入れるという行為になります。
そのため、入れる量やスピードには特に注意が必要。お湯なら合計で1リットル前後を目安に何回かに分けてお客様の様子を見ながら入れていくようにしましょう。人肌より少し高いくらいの38度前後が浣腸に適した温度。実際に入れる前に湯船などに一度出してみて力加減の確認をしておきましょう。誤って一気に入れたりすると腸に負担がかかって事故につながることもあります。
お店によっては牛乳浣腸をするところもあるけれど、大腸では消化や吸収することはできないのでそのままにしておくと異常発酵を起こして有害なものになります。プレイ後に腸内洗浄をしっかり行いましょう。