風俗などの客商売でお客様が付かずに暇な状態のことを、「お茶を挽く」と言い、「坊主」と同じ意味で使われています。
昔は抹茶を作る時に、お茶の葉を挽いて出していて、それが手間のかかる作業だった為に、暇な人がお茶を挽く、お茶を挽く人は暇な人とされていました。
お客様が付かない遊女や芸者たちが、一晩中、お茶の葉を挽いて暇を潰していたことから、まる一日お客様の付かないことを「お茶を挽く」と言われる様になりました。
現在では、「お茶」と略される事が多く、「今日はお茶だったね」の様に使われます。さらに、お店全体で暇な場合は、「店お茶・店茶」(みせおちゃ・てんちゃ)などとも言います。
お茶にならないためにも、日頃から気持ちのいい接客を心がけるようにした方がいいと思うわ。お客様が、また一緒にいたいなーって思ってくれる事がとても大事なの。
作業にならないように
流れ作業の様な接客で喜ぶお客様はあまりいないでしょう。SMプレイは別でしょうけど(笑)。手抜きで適当な接客をしないよう心がけましょう。
笑顔が大事
つまらなそうな顔で接客をしていると、一緒にいるお客様もがっかりしてしまいます。お客様には笑顔で接しましょう。
要望に応えてあげましょう
出来ない事やしたくない事はあるでしょうが、出来る限り要望に応えてあげましょう。ただし、本番強要などお店のサービス範囲外の無理強いをしてくる場合もありますので、その時はお店のスタッフに相談しましょう。